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過去の展覧会

水野コレクション「春展『さくら さくら 見にゆかむ』」
2003年2月26日(水) - 4月23日(水)

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世の中にたえてさくらのなかりせば
春の心はのどけからまし

と、「古今和歌集」で在原業平が詠んでいるように、さくらは古くから日本人の心をとらえてきた特別な花でした。さくらはバラ科のサクラ属で落葉高木です。その名の由来については、富士山の神である「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」が山にさくらの種を蒔いて花を咲かせたとの言い伝えがあり、「さくやひめ」がいつしか「さくら」と呼ばれるようになったとされています。
それにつけてもさくらは心騒ぐ花です。花の咲く日をまだかまだかと待ち焦がれ、咲けば咲いたで飲めや歌えやの大はしゃぎ。満開の後は散りゆく花への愛おしさを募らせる・・・・・さくらの季節は心休まる暇がありません。そんなさくらに魅せられて、多くの画家たちがさくらをテーマに作品を描いています。菱田春草の「春」は、墨の濃淡のみで霞の中に咲くさくらを浮かび上がらせました。堅山南風「朝の月」では、満開のさくらを赤と白で大胆に表し、銀の月を添えてさくらの持つ生命力をみなぎらせています。加山又造は闇夜に燦然と咲き誇るさくらの存在感をしだれるひと枝で、菊池契月は散るさくらに戦場に向かう若武者を絡め、命の儚さを描きました。中島千波は、画面いっぱいに何万枚もの花びらをのせ、壮大な「臥龍桜」を表現しています。
桜をメインに様々な春に寄せる作品を展示した当館の「春展」で、春の息吹きや春爛漫を存分にお楽しみください。

開館時間

2月28日まで 9:30〜17:00(最終入館16:30)
3月1日から 9:30〜17:30(最終入館17:00)

休館日

毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

入館料

一般800円/中学・高校生600円/小学生300円

※20名様以上の団体は各100円引き
※長野市内の中学校が授業の一環として利用する場合は無料

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