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特別企画展「中右コレクション 大正浪漫『竹久夢二展』」
2004年7月31日(土) - 8月29日(日)

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大正の薫り、竹久夢二の浪漫。

恋に生き、恋を描いた、夢二の美人画。
ほっそりとした身体に大きな瞳で憂いの表情・・・。「夢二式美人」とも呼ばれ、大正ロマンを強く感じさせる独特の美人画で私たちを魅了する竹久夢二。夢二は明治17年岡山に生まれ、18才の夏に家出をして上京。学生時代から新聞や雑誌に投稿し、挿絵画家としてスタートをきります。その後はどこの流派にも属さず、独学で身につけた日本画・版画・油絵など様々な技法を駆使して独自の世界を築きました。
ハイカラな風俗と哀愁をおびた表情で一世を風靡した夢二の美人画ですが、その背景には夢二の恋した三人の女性たちの存在があります。夢二に日本画の手ほどきをした「たまき」、人目を避けながら愛し合った「彦乃」、そして父親のような愛情で夢二から愛された「お葉」・・・。夢二好みの美人であった三人は、夢二にとって大切なインスピレーションの源でした。笑みを浮かべた愛くるしい美人は、私たちに何か語りかけてくるようです。

大衆文化での活躍。
デザイナーの先駆け、竹久夢二。

夢二の作品は、掛け軸や屏風のみならず、雑誌や楽譜の表紙絵をはじめ多岐にわたっています。夢二の木版画を表紙絵に起用した『婦人グラフ』は飛ぶように売れたと言い、長野にゆかりのある中山晋平の作曲全集や小説の装丁など数多く手がけました。さらに大正3年、たまき共に日本橋呉服町に絵草紙店「港屋」をオープン。夢二がデザインした絵はがきやポチ袋などオリジナルグッズを販売する港屋はたちまち大評判となり、若い女性だけでなく時の文化人たちも訪れるサロンにもなっていきました。
現在のイラストレーター、グラフィック・デザイナーの先駆的な役割を果たし、大衆文化に広く浸透した夢二の芸術。今回の展覧会では、様々な分野で活躍した夢二の作品を一堂に展示いたします。また、展示室の一角には「港屋」も再現いたします。憧れの大正ロマンの世界をお楽しみください。

開館時間

9:30〜17:30(最終入館17:00)

休館日

会期中は無休

入館料

一般1000円/中学・高校生700円/小学生400円

※20名様以上の団体は各100円引き
※市内の小・中学生は、毎週土曜日無料

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